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佐伯 正克
AERE-R-11974, p.317 - 332, 1986/00
抄録なし
立川 圓造; 中島 幹雄
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 28(4), p.417 - 423, 1977/04
被引用回数:6照射ずみUOを不活性ガス中で室温から1100Cにまで加熱した際、放出される放射性ヨウ素は熱カラムクロマトで200~300Cに吸着する(化学種A)。ヨウ素原子の最結合速度に関する検討の結果から、化学種Aは原子状ヨウ素ではなく、多分にウランマトリックスと結合したものと推定される。酸素との反応により容易にIは酸化される(Eact=6kal/mol)。 一方不活性ガス中での放出にともなう有機ヨウ素(主成分はCHI)はUOの近傍でラジカル反応により生成する。したがって酸素雰囲気では酸素のスカベンジャー効果のためその生成は抑制される。
立川 圓造; 棚瀬 正和; 本島 健次
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 26(12), p.758 - 762, 1975/12
金属銅を捕集剤として揮発性放射性ヨウ素、I、HI、CHIの捕集と回収効率を調べた。無機ヨウ素は容易に捕集されるが、有機ヨウ素はあらかじめCuOによる酸化過程を経たのち捕集される。捕集されたヨウ素は400C以上でHガスを通ずることにより99%の効率で回収される。その際の化学形はHIであり、熱化学的考察からCuIs)+1-2H(g)Cus)+HIg)反応による一段階反応であろうと推定される。この方法の利点は、ヨウ素の回収のみならず、回収時に還元銅が再生されることである。
沼倉 研史*; 佐伯 正克; 立川 圓造
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(12), p.762 - 764, 1973/12
無担体Iを硝酸溶液中で加熱反応することにより、最大約10%の収率で放射性有機ヨウ素が生成する。放射性有機ヨウ素の生成量は反応温度に著しく依存し、56Cでは0.1%以下の収率となる。硝酸を他の酸に変えることによっても生成量は減少し、特にHCl,HNOとHClの混酸およびHClO中では0.01%以下の収率となる。さらにI担体を加えることにより、収率は減少し、Iの10倍の担体添加で無担体の場合の1/100となる。実際の応用に関し、反応温度および酸の変換は使用済燃料の溶解速度、反応容器の腐食等の点で問題があるが、担体の添加はこのような制約がない。